2012年05月17日

いのちを守る森の防潮堤

このブログにも時折、書いているように、私は瓦礫処理は広域処理ありきではなく、被災地で有効に活用するべきだと訴えていました。一方で、被災地で「瓦礫の山は目に入るだけでも圧迫感がある」、「衛生の問題もあるから、早く片付けるべき」という切実な思いもよく理解しています。

皆さん、「いのちを守る森の防潮堤」をご存知でしょうか?。先人は海岸の厳しい環境から生活や生産の場を守るために、潮風や痩せた土地にに強くて、成長の早いクロマツ・アカマツを植え、防潮林を築きました。しかし、今回の震災では皆さんご存知のように、津波で根こそぎ倒れ、流木となって襲ってきたのです。

一方で広葉樹は一部生き残りました。元々、東北の海岸エリアには常緑広葉樹の森もあります。海岸に近く、土壌条件の非常に厳しい環境ではマツも必要ですが、単一な植生ではなく、津波を乗り越えて生きる広葉樹を混ぜた森が、津波被災地にあった防潮林なのではないかと訴える専門家がいます。この理論を引っ張っているのが宮脇昭・横浜国立大学名誉教授です。

宮脇先生によれば森の防潮堤は病虫害に強く、根が深いので津波にも強い、たくましい生命力が森にはあるそうだ。


私は10mの堤防で防げなければ、15mの堤防を築けばいいという考え方は反対です。そもそも人間が自然の猛威を完璧に防御できるはずがない。コンクリートの堤防と自然林の防潮林、そして防災情報発信の強化で多角的に、多重的に防御することが重要。

「いのちを守る防潮堤」はがれきを土と混ぜ、マウンドを築きます。そのがれきは元は被災地の皆さんの魂が刻まれた家、建物、生活を守ってきた林です。防潮堤という機能的な面だけでなく、鎮魂の丘として震災を地域に語り継ぐ存在になるでしょう。私はこの「いのちを守る森の防潮堤」の実現に向け、全力を傾けたい。

14日月曜日に宮城県議会の超党派で構成される「いのちを守る防潮堤」推進議員連盟の皆様と意見交換をしました。
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今回、国会議員でこれを進めようと積極的に動いているのは新党日本の田中康夫議員、自民党の小野寺五典議員、社民党の阿部知子議員の3人。私の尊敬する、目標とする先輩方と超党派で活動できることを意気に感じています。

現実を見れば、クリアーしなければいけないことは多いです。そもそも、この森で作る堤防が機能するのか、費用対効果はあるのか?理念は素晴らしくても、国家経営の面から正当な事業になり得るかをきちんと検証しなければいけません。さらに現状、瓦礫はコンクリートがらなどは埋戻し材として使うことは認められていますが、木を埋めることは法律に抵触する恐れがあります。また、既に計画に沿って処理が進行していることや県、市、国の調整=事業や予算の立て付けをどうするかなども課題。

来週には早速、省庁を呼んでヒアリングをする予定です。これらの懸案事項をぶつけて見ようと考えています。
posted by 斎藤さん at 13:28| 日記

2012年05月16日

真の本土復帰を果たすために

先ほど、沖縄から戻ってきました。昼前に東京から空路で向かい、3時間の滞在で戻ってきました。
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「沖縄本土復帰40周年記念式典」に参加しました。

昔は東京に来るにもパスポートのような琉球政府の身分証明が必要で、車は右側通行、お金はドル。これが本土復帰で、身分証明もなくなり、左側通行になり、ドルが円になったのです。また、近年は観光客が年々、増加傾向ですし、副都心や北谷の発展ぶり、出生率の高さなどを見ても、復帰後の沖縄振興は順調なように見えます。しかし、それでも沖縄のほとんどの方は未だ「本当の復帰は実現されていない」と考えているのです。

それは言うまでもなく、米軍基地の撤去が進んでいないこと。今も国土の0.6%の面積に米軍施設の7割強が集中しています。

移動のバスで地元紙の琉球新報を読みました。一面に昨日未明に米陸軍がパトリオットミサイルPAC3の訓練で騒音が鳴り響いたことや、攻撃機の部品が落下していたことを伝えていました。未だに沖縄県民の皆さんに過重な負担がかかっています。

私は3年前の選挙で当時の民主党・鳩山代表の下で「普天間の県外移転」を訴えて負託を受けました。海兵隊の駐留根拠になる抑止力や地理的なメリットは今年4月の再編見直し共同文書からは証明できません。根拠を説明できない内容になっています。

この沖縄の基地問題は日米安保、憲法、自衛隊のあり方などタブーなき防衛論から始めなければ解決しないと考えます。沖縄の真の本土復帰は日本の自主自立なしにあり得ないと思います。自主防衛こそ沖縄の真の開放につながるのです。
posted by 斎藤さん at 00:52| 日記

2012年05月13日

父子家庭の苦しみ

昨日から天皇皇后両陛下が仙台に来てくださいました。私は宮城県庁で御出迎をしました。
御退院後の御体でありながらも被災地に寄り添うべく来仙して頂いたことに心から感謝をしております。

きょうも被災地で皆さんの声を聞いています。午前中は父子家庭のお父さんからヒアリング。
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震災で就労していた母親が亡くなっても遺族基礎年金は支給されない事実をご存じでしょうか。逆に母子家庭は支給。元々、稼ぎ手が戦死した母子家庭を支援するための制度で父子家庭を想定していないのです。

そもそも、父子家庭の年収は300万円未満が4割弱。保育の費用はかかるし、残業も難しい。母子家庭同様、ハンデがある。母子家庭で受けられる自治体の貸付金や就労支援の補助金も父子家庭はないのです。

しかも、デフレが悪化し父親だけの収入では家計が回せずに共働きせざるを得なくなってしまったわけだから、遺族基礎年金の制度の立てつけを見直さないといけません。まずは質問主意書を出してみよう。
posted by 斎藤さん at 15:35| 日記

2012年05月09日

消費税を打ち出の小づちに使うのか!(怒)

国会に来ています。いよいよ皆様の生活、仕事に大きく関わる「税​と社会保障の一体改革」の議論が始まりました。早速、国会本会議​で登壇しました。
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消費税、年金のことだけでなく、先日、ブログで紹介した仙台のしいたけ農家の熊谷さんの苦悩を野田総理​にぶつけました。質疑の様子は映画動画で。


昨日の私の質問は
☆今後、基礎年金、医療、介護の財源不足分を消費税でまかなうと​した場合にこの3つの経費の伸び率は消費税の伸び率より格段に高​くなる。つまり、将来もさらなる再増税の道しかなくなるわけです​が、野田総理は消費税を打ち出の小づちのように使うつもりなのか​?

☆歳入庁設置して、徴税、保険料の徴収を強化すべき。今は穴の開​いたバケツのようになっていて、不平等。マニフェストに書き込ん​である歳入庁設置について、いまの総理の見解、前向きな答弁を。

☆官僚機構への配慮は年金一元化法案にもにじみ出ています。共済​年金の3階部分である『職域加算』は今回の一元化案により廃止す​ることとしています。職域加算は税金を投入したうえで、民間の企​業年金にくらべて手厚く有利な制度になっています。今回の措置に​より『廃止』とのことですが、その後の制度設計が明らかにされて​いません。官民格差をなくすためにも、一刻も早くこの職域加算と​税の投入をなくすべきだと考えますがいかがお考えでしょうか?国​民から社会保障の維持だと言って血税を吸い取り、それを公務員の​年金に注ぐというのはとてもじゃありませんが、国民の理解は得ら​れない。

答弁も含めて、ぜひご覧ください。野田総理は皆さんを増税無限ル​ープの世界に招待するようです。
【時事通信のニュース】
いま、やるべきことはデフレ脱却​と復興、原発事故の万全の補償と処理に尽きます。「日本政府の破​たんはそこまで来ている」なんて言うのは皆さんから血税をまきあ​げるための国家ぐるみの嘘キャンペーンです。何せ日本国債はすべ​て円建て、9割以上が日本国内の投資家が持っているのですから。​万が一投げ売りがあっても、日銀が買い支えても深刻なデフレのい​ま、深刻なインフレに陥ることは考えられません。
posted by 斎藤さん at 12:32| 日記

2012年05月06日

椎茸農家の危機

昨日、仙台市内のしいたけ農家の熊谷さんをうかがい、ヒアリング。
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4月​の食品放射線量の基準値が厳格化されたのと風評被害で出荷できな​い状況。熊谷さんのしいたけは農水大臣賞や林野庁長官賞にも輝く​ほどの一級品で、宮城県の名だたるホテル、レストランに出荷していた農家です。

今年は雨が多く、豊作だったにも関わらず、収穫できず。
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傘が開い​てしまった椎茸が無数に。3万5千本のほだぎのほとんどを廃棄し​なければいけないことに(しかし、廃棄先も決まらず)。危機的な​状況です。東電の賠償が出るのは秋、コメや農作物の収穫も秋なの​で、そこまで経営は綱渡りであるとのこと。

賠償金の早期支払いや賠償金課税の見直し、検査網の強化、出荷規​制のあり方(岩手は個別で検査で個別で規制、宮城は一戸でも検出​されると全部×)見直しなどは政治で解決せねばならない案件。こ​れは被災地の議員で協力して解決するしかありません。

帰り際、熊谷さんのお宅で椎茸を頂きました。しいたけ料理.jpg
オリーブオイルで蒸し焼きにした椎茸は今まで食したことのない食感。これは宮城の財産。何とかして守っていかないと…。
posted by 斎藤さん at 19:40| 日記

青嵐


茨城県つくば市で竜巻が発生しました。この季節、ひょうが降ったり、激しい雷雨があるのは珍しいことではないのですが、これだけスケールの大きな竜巻が日本で発生するのは稀。竜巻のスケールは藤田スケールという基準があり、被害の規模でF0からF6の7段階で表示。今回は家が丸ごと破壊されたり、車が飛んだようですからF3のスケール。このF3の竜巻は日本では過去3回しかなかったので、いかに大きな竜巻だったかがわかります。宮城県内でも雹が降りましたから、ビニルハウスへの被害などが心配です。


この連休は街頭活動555箇所作戦と称し、自転車に乗りながら演説をしました。
街頭
きょうは昼過ぎに雷雨があったので、一時中断しましたが、泉区、宮城野区を中心に走りました。
このGW期間中、皆さんからたくさんの温かい手(グー)エール、手振り手(パー)を頂きました。感謝!!。「デフレ脱却なくして増税なし」、「日本の統治機構改革なくして増税なし」を訴え続けました。

GWが明けると、いよいよ消費税国会スタート。私も今週は本会議で登壇する予定です。この連休中に皆様から頂いた意見を国会へ持っていきます。
posted by 斎藤さん at 19:08| 日記

2012年05月04日

メイストームで土砂崩れ

今回の大雨で泉区将監で土砂崩れが発生しました。
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けが人なし。現場は盛り土された住宅地で下を用水路が流れています。週明けに仙台市が調査に入るということでしたが、宅地災害の補償事業の適応対象になるかどうか確認し、早急に事業してもらえるよう呼びかけます。例年、5月は季節の変わり目で嵐の季節ですし、6月は梅雨の季節。2次災害を発生させないようにしなければ。

あすは風評被害に苦しむ農家の方との意見交換と演劇GW555街宣をします。見かけたら、声をかけてください。
posted by 斎藤さん at 17:37| 日記

2012年04月30日

石巻のがれき処理の現状



石巻のがれき処理の様子を視察。

石巻地区の瓦礫処理は宮城県に委託され、宮城県がゼネコンを中心にしたJVに再委託されています。
玄関前.JPG
場所は石巻港の雲雀野ヤード。
ここで石巻市、東松島市、女川町の瓦礫の分別、焼却、破砕を行います。

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(マスク、ヘルメットの装着は担当者から指示されました)

石巻地区のがれきの量は県全体発生量の47%。他の被災地にくらべ圧倒的な発生量です。
田代島など離島の瓦礫もここで処理されます。

さて、肝心な瓦礫の処理の現状ですが、実は未だに焼却施設が稼働していません。
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ようやく5月に1基が火入れをする予定。これだけ遅れてしまったのはこのヤードに震災直後の混合瓦礫が山積みになり、ヤードの建設が遅れてしまったこと。さらには市が県に発注し、県がゼネコンに発注という手続き上の時間のロスが発生したこと。さらに市町村別でなく、ブロック毎の処理になり、1次置き場から2次置き場への運搬が必要になったことを含め、処理施設の規模を大きくしてしまったために初動が遅れていることが原因です。

さて、気になる環境への影響ですが、この焼却炉にはバグフィルターが設置されています。
バグフィルター.JPG
これでセシウムは除去されます。

環境モニタリングもしっかり行われていました。
環境モニタ.JPG
空気、臭気、振動まで観測していました。

今回の震災の瓦礫の特徴は可燃物が多いのが特徴。処理が進まないのは焼却施設の設置が遅れたことも原因です。この後、焼却施設が設置され、盛り土堤防・公園を作る、ブロック外での県内での処理(仙台は来年夏には処理終了)が進めばスピードは上がる。さらに瓦礫の発生量は当初の見込みより下がる見込み。私は多額の税金をかけて、輸送費をかけて広域処理をするよりも、その分を被災地へ予算を投入したほうがいいと考えます。

来月14日に国会で超党派の議員で宮城県議会の「森の防潮堤」議連と意見交換をすることになりました。規制緩和や必要な法整備について話を進めていきたいと考えています。

さて、GW、いかがお過ごしでしょうか。仙台が一番輝く時期ですね。この天気を利用して、私は自転車街宣をしています。
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自転車に乗っていると、たくさんの方から声をかけられます。
自転車.JPG

皆さんと様々なことを直接、話すことができるので、私にとっては貴重な活動です。
GW期間中、555箇所街宣をやっています。見かけたら、声をかけてください。
posted by 斎藤さん at 11:35| 日記

2012年04月28日

正しいのは誰だ?



この件で私も様々なメディアから取材を受けましたが、その時に述べたのは「正直、ほっとしました。何がほっとしたのかと言えば、司法に良心があったということです。検察審査会のあり方は不透明でブラックボックス化していましたし、何より推認有罪なんてあり得るのでしょうか。こんなの許したら、権力にとって都合の悪い方、疑わしい方は次から次へと闇へ葬り去られてしまう」と。

私は3年前に民主党のマニフェストを訴えて、有権者から付託を受けました。そもそも、好きな気象の仕事を放り投げてまで政治の世界に飛び込んできたのは民主党09マニフェストの理念に共感したからです。

このマニフェストを中心となって作成したのが小沢さんです。報道や自民党など野党からは「ばら撒きばかりのマニフェストだ」と批判を受けますが、そこには新自由主義的なトリクルダウンからボトムアップへ、中央集権から地域主権へ。タテ型社会ではなく絆を大切にするヨコ型社会への転換をするための予算であり、その予算を国家の統治機構にメスを入れることで生み出すという革命的な取り組みを小沢さんはやろうとしていたわけです。

既得権者の権益を国民に開放するわけですから、抵抗は多いわけで、様々な力が殺小沢に動いたことは容易に想像がつきます。果たして政権交代は実現し、鳩山総理・小沢幹事長の手腕でマニフェストの実現に向けスタートしました。しかし、スタートしたすぐ後でこの事件。

この2年半の間、小沢さんは力を発揮したくても発揮できず、発揮しようとするとこの事件が足かせになり、トップの座に就けませんでした。結果、無罪でだったこの事件が民主党のマニフェスト実行を阻害したと言っても過言ではありません。無罪判決の後、野田内閣の何人かの閣僚は小沢さんの無罪判決について「党員に戻りたきゃ、増税賛成しろよ」みたいなコメントをしています。これはおかしな話です。彼らがいかに国民との約束を軽視しているかがわかります。

いまの政権中枢の方々は代表選などを通して党の主導権を奪還した途端、地球より重いはずの国民との約束を葬りさり、自分たちが思い描いていたTPP、消費増税をコアにした官僚主導、財界主導というマニフェストの理念とは正反対の政策実現に向けハンドルを切っているのです。

正しいのは誰ですか?。

約束を守っているのは誰ですか?

私は元々、いわゆる小沢グループではありません。一年生の中でも小沢さんとは最も遠い存在だった。でも、私は国民との約束を忘れない、軸がぶれない小沢さんは今の政権にいる野田さん、岡田さん、仙石さんなどよりも10000倍正しい言動と行動をしていると思います。公約を簡単に破っちゃいけないんです。民主主義の否定になる。次は誰も選挙に行かなくなる。私はこの国の政治が大変な危機を迎えていると感じています。だから、最後の一年、剛腕の復活を望む。別にトップにならなくてもいい。今までの主張を押し通し、野田さんの盲目的な消費増税とTPPの推進にブレーキをかけて欲しいし、復興にさらに関与して頂きたい。官僚を動かせる、国家の構造をこれほどわかっている政治家はいないのだから。

ここで気象のニュースをひとつ。
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南米沖の海水温が上がってきています。これから夏にかけて数値予報でも高温域が広がっている。これ、エルニーニョ現象発生の方向。今まで私は猛暑になると見ていましたが、修正しなければならないでしょう。一昨年並みのウルトラ猛暑にはならないし、冷夏の目も出てきているのでは。電力需要が下がるかも。

posted by 斎藤さん at 18:05| 日記

2012年04月22日

記念すべき第50回ナマオシ

きょうは泉区根白石で第51回ナマで教えて!斎藤さんを開催しました。きょうは農家の方が大勢来ましたから、TPPの話を中心に議論しました。
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私の論旨は以下の通り。
☆TPPは米国の貿易黒字政策である。
☆米国は著作権や知財の権利ビジネス保護(最終的に中国の7兆円もの著作権被害を防ぐのが目的か)、保険の自由化、様々な協同体の市場開放が狙い。
☆米国、ベトナムでコメ・短粒種の生産が促進される。遺伝子組み換えで様々な耐性を持った稲が植えられ、スケールメリットを生かした生産をするだろう。このコメが関税撤廃された日本の市場を襲う。外食やコンビニのコメはこれらのコメに置き変わる可能性も。
☆米韓FTAが先進事例。韓国は元々、ウォン安で財閥が元気になった。GDPの4割が貿易に依存しているので、国の戦略として結果、農業を捨てた。
☆対米の乗用車輸出は円高が2円進んだだけで、関税撤廃はチャラになる。車や家電は現地生産が進んでいるので、関税撤廃されても国のGDPの押し上げ効果はわずか。

GWに野田総理が訪米。しかし、これだけ民主党政権に逆風が吹いている中でGW訪米時の交渉参加表明は無理。しかし、5月8日から18日にダラスでTPP会合。最終日の18日には同じ米国でG8。米国議会は来年初めに妥結できれば良いと考えているが、日本の交渉参加までに90日より長い期間、議会での協議が必要(大統領選挙もある)。ルール作りに参加するには5月がデッドライン。怪しい!。

私は国益にプラスにならない、TPPの交渉入りに関しては反対の立場です。
さて、TPP反対の思いを結集させるイベントが間もなく開催されます。

TPP交渉参加を阻止する1万人キャンドル集会

日時 4月25日(水) 17:30〜19:30

場所 日比谷公園(野外音楽堂&噴水前広場&楡の木広場)

ゲスト 国会議員・喜納昌吉・鈴木宣弘・三宅洋平・チグリハーブ・安田美絵・藤波心・ヒューマンファーマーズ・一般市民など各分野から
posted by 斎藤さん at 17:11| 日記